プラセンタは若さを保つアンチエイジング?女優やモデルも愛用する理由

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プラセンタとは、英語で胎盤の意味です。

昔から不老長寿の薬として利用されてきました。
最近では、有名な女優やモデルが、いつまでも若さを保つためのアンチエイジングとして活用していることが話題となりました。
いつまでも年齢を感じさせない綺麗な女性は、プラセンタを配合した化粧品でのスキンケアだけでなく、体の内側からケアする美容対策(インナーケア)も行っていることも多いようです。

ここでは、女性の関心が高いプラセンタによるアンチエイジングについてまとめてみました。

 

 

美肌作りの考え方

通常のスキンケアは、肌に直接塗ることによって肌の荒れや紫外線による老化を予防し、化粧ののりを良くするケアです。

悪役の紫外線は老化を加速させ、将来の肌のシミやシワの原因となることは皆さんご存知の通りです。

暑い夏場では、汗をかいて肌がベトベトの状態でも、角質では脂分が多いが水分が少ない状態(インナードライ)になっており、十分な保湿が必要な時があります。

このような時に、肌の表面だけでなく、体の内側からケアする美容対策が重要なのです。
この内面のケアのことを「インナーケア」と呼んでいます。
肌の健康状態と身体の健康状態は、相互に関係しています。スキンケアをしっかり対応しているのに満足できない方は、プラセンタを利用したインナーケアの美容法もひとつの選択肢と言えます。

そこで、まずはプラセンタについてまとめてみました。

 

 

プラセンタとは

女性ならプラセンタという言葉をご存知の方も多いと思います。
最近では、プラセンタ配合の医薬品や健康食品、化粧品など、広告でもよく目にします。
いろいろな分野で利用されているようです。

野生のほ乳動物は、出産すると本能的に自分の胎盤を食べてしまうそうです。
出産により体力を使い果たすので、低下した体力や免疫力を速やかに回復させるためです。

各種の大切なホルモンの分泌を促し、自然治癒力をもとの状態に戻す不思議な効能があるようです。
動物は本能的にプラセンタの重要性を感じているのです。

 

プラセンタは、古代エジプトの女王クレオパトラ、中国の秦の始皇帝や楊貴妃、マリー・アントワネットなど、若さを保つためや不老長寿の薬として、歴史に残る美女たちに古くから愛用されてきました。
中国では、「紫河車(しかしゃ)」という名前の漢方薬として、人々に広く利用されてきました。(紫河車とは、中国語で胎盤という意味です。)

近年になって、プラセンタには多くのアミノ酸、たんぱく質、核酸、酵素、ムコ多糖類、ミネラルやビタミンなどが確認され、栄養素の宝庫のような物質であることも分かっています。

 

 

プラセンタからの有効成分の抽出

プラセンタは、そのままではもちろん食べたり、化粧品のように肌に塗ったりすることはできません。

私たちがプラセンタをいろいろな用途に利用するためには、プラセンタから有効な成分(プラセンタエキス)を抽出する必要があります。

プラセンタの原料は、人や家畜の胎盤です。家畜としては、豚、馬、羊などが一般的です。家畜の胎盤は、家畜の種類や育った環境により、有効成分の質や濃度が異なります。
さらに抽出方法の違いによって、得られるプラセンタエキスの品質や特徴が決まってきます。

 

プラセンタエキスの抽出方法は、様々な方法があります。

 

代表的な方法

培養細胞法
特殊なフィルターで不純物を除去して、非加熱で純度の高いエキスを抽出する方法です。非加熱なので有効成分が壊れにくい方法です。

酵素分解法
不要な成分を酵素で分解し、有効成分を壊さずに抽出する方法です。有効成分の抽出率が高く、エキスに含まれる成分も豊富です。

凍結融解法
急速に凍結させた胎盤を融解(解凍)させて、細胞膜を破壊しながら抽出する方法です。費用は安いが有効成分が破壊され易い欠点があります。

加水分解法
胎盤の細胞膜を酸で分解して有効成分を抽出する方法です。酸で有効成分が破壊される欠点があります。

分子分画法
特殊なフィルターで有効成分のみを抽出する方法です。フィルターの精度が品質に影響するので、高い技術力が必要です。

 

その他、凍結融解法や酵素分解法を合わせたような抽出法や、メーカー独自で開発した非公開の抽出法など、様々な方法があるようです。

 

まとめ

このように、抽出方法が多様なため、同じ種類の家畜のプラセンタエキスであっても、メーカーによって純度や有効成分など品質の違いがあることを知っておく必要があります。